myno

2020/07/22 07:08


Jリーガーとなって10年目のシーズンを迎え、初々しいままにボールを蹴り走り回っていた時との変化を感じています。
そこにはネガティブな感情はなく、新たな発見が数多く見え隠れしており、自分の可能性を引き出す為のトライ&エラーに楽しさを感じながら過ごしています。
7月に32歳になりますが、所属するギラヴァンツ北九州での年齢順は上から3番目、プロサッカー選手としてはベテランと呼ばれる年齢に当たります。社会のなかで捉えるとまだまだ若い世代として見られることの方が多いでしょうか。そこは特異な職業による社会とのギャップがあります。
ベテランに差し掛かった選手が身体に対して考えることや想っていること、経験値を伝えることもプロサッカー選手として価値を提供できるのではないかと考えここに至ります。
プロ選手としての価値は結果の対価として金額で評価される世界ですが、プレーに注ぐ思考や取り組みは表面化しない分、対価とは違った価値を生むと思います。
入り口を少し変えてアスリートの内面に触れて頂くことでサッカーやスポーツに興味を持って頂けると幸いです。
変化の少ない日常に、野心を持って挑み続けること、感謝の気持ちを持ち続けることを自分の支えとして今後の成長に繋げていきたいと考えています。

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